こんにちは、吉原です。
エコランとは話が外れてしまいますが小ネタ
として紹介したいと思います。

夢考房41号館の入り口すぐ横の普段は自転車
パンク修理エリアでミニバイクのタイヤ交換をしました。(笑)
ちゃんと技師の許可は得ているので問題ないはず?です。

私もCBR150Rというタイホンダ製のバイクに乗って
いてタイヤ交換の経験がありますが、まだ経験が
少ないのでタイヤを外す作業や、またタイヤをはめて
からビードを起こすのに結構苦労しました。

またこのバイク、KSRのクラッチプレートの加工を
先輩に頼まれたのでNCフライス盤の練習材料として
使わせて頂きました。

クラッチプレートの外径を削りたかったので冶具に
固定して周りをエンドミルで削りました。
今回は全てプログラムを自分で書いて実行してみました。
以前からNCフライスは数回使ったことはあったのですが
ブロック運転のサイクルを使ったり、ハンドル円弧で
簡単な円形加工をやっただけでした。
3か月ぶりくらいにNCフライスを使ったので初期設定の
原点復帰など、マニュアルを読みながら思い出していた
ので時間がかかってしまいました。
前日に書いたプログラムをNCVCというフリーのCAMソフト
を先輩に教えていただいたので、それを使ってシュミレート
してから、いきなり加工は怖かったので空運転してたのですが、
いきなり問題が・・・。
狙った場所に工具が動かない・・・。原因は小数点以下の
数値がうまく入力されていなかったようです。また、Z軸
キャンセルを入れていたので、Z方向に動かないことに
数分掛かって気づきました(汗
そんなこんなで何とか加工ができ、自分が狙った寸法から
直径で0.01mmのズレだったので、許容範囲内でした。
(特に厳しい寸法公差のいるところではないのですが。)
やっぱり実際に加工してみないと分からないことだらけでした。
あと不思議に思ったのが円形の加工をして、最後の仕上げ削り
でエンドミルの側面で仕上げるので2回同じところを移動させて
仕上げたのですが、加工面に薄く波ができていました。
波ができているところはテーブルのX-Y平面のそれぞれ45度方向
に少しあるという感じでした。刃物と被削材の剛性?が原因なのか
と加工自体は単純ですが、色々考えさせられた加工でした。
もっと練習して加工がうまくなって、エコランにフィードバック
できたらいいなと思いました。
エコランとは話が外れてしまいますが小ネタ
として紹介したいと思います。
夢考房41号館の入り口すぐ横の普段は自転車
パンク修理エリアでミニバイクのタイヤ交換をしました。(笑)
ちゃんと技師の許可は得ているので問題ないはず?です。
私もCBR150Rというタイホンダ製のバイクに乗って
いてタイヤ交換の経験がありますが、まだ経験が
少ないのでタイヤを外す作業や、またタイヤをはめて
からビードを起こすのに結構苦労しました。
またこのバイク、KSRのクラッチプレートの加工を
先輩に頼まれたのでNCフライス盤の練習材料として
使わせて頂きました。
クラッチプレートの外径を削りたかったので冶具に
固定して周りをエンドミルで削りました。
今回は全てプログラムを自分で書いて実行してみました。
以前からNCフライスは数回使ったことはあったのですが
ブロック運転のサイクルを使ったり、ハンドル円弧で
簡単な円形加工をやっただけでした。
3か月ぶりくらいにNCフライスを使ったので初期設定の
原点復帰など、マニュアルを読みながら思い出していた
ので時間がかかってしまいました。
前日に書いたプログラムをNCVCというフリーのCAMソフト
を先輩に教えていただいたので、それを使ってシュミレート
してから、いきなり加工は怖かったので空運転してたのですが、
いきなり問題が・・・。
狙った場所に工具が動かない・・・。原因は小数点以下の
数値がうまく入力されていなかったようです。また、Z軸
キャンセルを入れていたので、Z方向に動かないことに
数分掛かって気づきました(汗
そんなこんなで何とか加工ができ、自分が狙った寸法から
直径で0.01mmのズレだったので、許容範囲内でした。
(特に厳しい寸法公差のいるところではないのですが。)
やっぱり実際に加工してみないと分からないことだらけでした。
あと不思議に思ったのが円形の加工をして、最後の仕上げ削り
でエンドミルの側面で仕上げるので2回同じところを移動させて
仕上げたのですが、加工面に薄く波ができていました。
波ができているところはテーブルのX-Y平面のそれぞれ45度方向
に少しあるという感じでした。刃物と被削材の剛性?が原因なのか
と加工自体は単純ですが、色々考えさせられた加工でした。
もっと練習して加工がうまくなって、エコランにフィードバック
できたらいいなと思いました。
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こんにちは吉原です。
コンスタントにブログを更新しようと心がけているのですが
なかなか難しいです。(汗
話はもてぎ全国大会前に遡ります。現在のエンジンの
クランクシャフトとカムシャフトの動力伝達はベルトで
行っているのですが、伝達効率を良くする目的でタイミング
チェーン化を目指して、クランクケースを新しく製作したり
カムシャフトやクランクシャフトを製作しました。
全国大会前にクランクケースの加工が終わり、後はアセンブリ
するだけだったのですが、クランクシャフトのベアリング
が入る穴がとてもきつく、寸法公差には入ってるのですが
同軸度が出ていなかったようで、そのままでは使えない状態で
全国大会では去年のままのエンジンで出場しました。

そして、今週始めに穴の追加工を行いました。クランクケース
を2つ重ねた状態で冶具に固定し、上の方の穴を基準に心を
出して、その心のまま上のクランクケースを取り外して下の
ベアリング穴を加工をするという方法を試してみました。

結果はベアリングと穴とのすきまが0.17mmできてしまい、
ガタが出てしまいました。
クランクのベアリング部分はエンジンの中でシビアなところ
なので今後の対応をどうするか話し合って決めようと思います。
コンスタントにブログを更新しようと心がけているのですが
なかなか難しいです。(汗
話はもてぎ全国大会前に遡ります。現在のエンジンの
クランクシャフトとカムシャフトの動力伝達はベルトで
行っているのですが、伝達効率を良くする目的でタイミング
チェーン化を目指して、クランクケースを新しく製作したり
カムシャフトやクランクシャフトを製作しました。
全国大会前にクランクケースの加工が終わり、後はアセンブリ
するだけだったのですが、クランクシャフトのベアリング
が入る穴がとてもきつく、寸法公差には入ってるのですが
同軸度が出ていなかったようで、そのままでは使えない状態で
全国大会では去年のままのエンジンで出場しました。
そして、今週始めに穴の追加工を行いました。クランクケース
を2つ重ねた状態で冶具に固定し、上の方の穴を基準に心を
出して、その心のまま上のクランクケースを取り外して下の
ベアリング穴を加工をするという方法を試してみました。
結果はベアリングと穴とのすきまが0.17mmできてしまい、
ガタが出てしまいました。
クランクのベアリング部分はエンジンの中でシビアなところ
なので今後の対応をどうするか話し合って決めようと思います。
こんにちは、吉原です。
昨日は祝日で大学も休みだったのですが
来年度の活動計画書の提出が今日までだったので、
今週末にカーボンディスクホイールを焼くときに
必要なカーボンの切り出しついでに夢考房を
開館してみっちり話し合いました。
計画書の内容の大まかな内容は決まったので
細かい年間作業スケジュールが主な議題でした。
各班ともやることが山積みで、納期をきっちりと
守りながら手の空いている人が忙しい人を助けて
いかないと大会前に悲惨なことになりそうな感じ
でした。
あと、余談なのですが趣味のバイク関係で、とある
バイクショップの興味深いエンジンオイルの話を
最近聞いたのですが、普段買う時にオイルの粘度と
温度レンジは気にしているのですが、メーカーに
よってトルク型や回転型などがあるそうです。
エコランのエンジンは常時稼働するわけではなく
加速時に最大出力を発揮できれば良く現状では
回しても3800rpmくらいなので、トルク型のオイル
を選択すれば良いのかな?と思った今日この頃です。
昨日は祝日で大学も休みだったのですが
来年度の活動計画書の提出が今日までだったので、
今週末にカーボンディスクホイールを焼くときに
必要なカーボンの切り出しついでに夢考房を
開館してみっちり話し合いました。
計画書の内容の大まかな内容は決まったので
細かい年間作業スケジュールが主な議題でした。
各班ともやることが山積みで、納期をきっちりと
守りながら手の空いている人が忙しい人を助けて
いかないと大会前に悲惨なことになりそうな感じ
でした。
あと、余談なのですが趣味のバイク関係で、とある
バイクショップの興味深いエンジンオイルの話を
最近聞いたのですが、普段買う時にオイルの粘度と
温度レンジは気にしているのですが、メーカーに
よってトルク型や回転型などがあるそうです。
エコランのエンジンは常時稼働するわけではなく
加速時に最大出力を発揮できれば良く現状では
回しても3800rpmくらいなので、トルク型のオイル
を選択すれば良いのかな?と思った今日この頃です。
こんにちは吉原です。
11月21日、日曜日に北陸自動車学校で来年度に
向けた引き継ぎ確認を兼ねた試走を行いました。
幸いこの日は快晴で、風も無風で絶好の試走日和となりました。
今日の予定は午前中に朝香さんに1本走ってもらってデータ採りをします。

そして、午後は来年度ドライバー候補の渋谷さんに走ってもらいます。
エコランの車体に慣れてもらう為に、エンジンを掛けずに走行した後、
カウルを付けずエンジンを掛けて走ってもらう予定でした。
この時期の日の入り時間はとても早く、夕方3時ごろになると
ドライバー目線では太陽の光が強すぎて前が見えなくなってしまうので
可能な限り早め早めの行動をとりました。

さて、今回の試走メンバーは余り試走に参加したことのない人で
構成したのですが、ほとんどの人は1回以上は作業を一通り見ているので
作業できるはずですが、周りから見ているのと実際に手を動かして
作業をするのでは、チェックするところが違ったり、声を出して確認を
取らなくてはいけないなどの現場の空気を味わって欲しいと思い
参加してもらいました。

この日の気温は日の当たるところで約15℃くらいで、
エンジン温度が上がる時間も時間がかかりましたが、
エンジンの燃調セッティングの不慣れな私には少し助かりました。
こまごまとした問題はありましたが午前中は順調に作業が進み、
予定より遅れましたが10時には出走できました。
20周走ってデータ採りをして燃費算出をする予定だったのですが、
ピットとドライバーの意思疎通が不十分だったので平均時速が
27km/hと速くなってしまい、燃費が参考値になってしまったのは残念です。
ちなみに燃費は1691km/Lでした。
来年度の試走では、ラップタイム計算に慣れ、どのくらいの加速をして
時速何キロになればどのくらいのラップタイムになるのかという感覚を
掴んで臨みたいです。
昼食を終えた後、午後は渋谷さんにドライバーをバトンタッチして
みんなでエコランリレーをしました(笑)

エンジンを掛けずに走行してもらうために皆で車体の横を並走しながら
押してもらってます。ロールバーを押しながら走るのですが、中腰の高さで
全力疾走するのでかなりきついです。
約15km/hから20km/hの速度でコースに慣れてもらった後、
エンジン暖気の準備を行いました。

全力疾走の後だったせいか、午後のセッティングの時は問題が多発したり、
確認不足やチーム内の意思疎通不足が目立ちました。これも来年度の課題です。

何とか準備が完了し2時半には出走して、カウル無しで走行してもらいました。
15周くらい走行できましたが、後半は西日が強くて視界が悪かったようです。
今回の試走で自分も含めてまだまだ足りない部分を見つけることが
できたので、これから半年の活動でどのくらい変わるかが大切だと
思った試走でした。
11月21日、日曜日に北陸自動車学校で来年度に
向けた引き継ぎ確認を兼ねた試走を行いました。
幸いこの日は快晴で、風も無風で絶好の試走日和となりました。
今日の予定は午前中に朝香さんに1本走ってもらってデータ採りをします。
そして、午後は来年度ドライバー候補の渋谷さんに走ってもらいます。
エコランの車体に慣れてもらう為に、エンジンを掛けずに走行した後、
カウルを付けずエンジンを掛けて走ってもらう予定でした。
この時期の日の入り時間はとても早く、夕方3時ごろになると
ドライバー目線では太陽の光が強すぎて前が見えなくなってしまうので
可能な限り早め早めの行動をとりました。
さて、今回の試走メンバーは余り試走に参加したことのない人で
構成したのですが、ほとんどの人は1回以上は作業を一通り見ているので
作業できるはずですが、周りから見ているのと実際に手を動かして
作業をするのでは、チェックするところが違ったり、声を出して確認を
取らなくてはいけないなどの現場の空気を味わって欲しいと思い
参加してもらいました。
この日の気温は日の当たるところで約15℃くらいで、
エンジン温度が上がる時間も時間がかかりましたが、
エンジンの燃調セッティングの不慣れな私には少し助かりました。
こまごまとした問題はありましたが午前中は順調に作業が進み、
予定より遅れましたが10時には出走できました。
20周走ってデータ採りをして燃費算出をする予定だったのですが、
ピットとドライバーの意思疎通が不十分だったので平均時速が
27km/hと速くなってしまい、燃費が参考値になってしまったのは残念です。
ちなみに燃費は1691km/Lでした。
来年度の試走では、ラップタイム計算に慣れ、どのくらいの加速をして
時速何キロになればどのくらいのラップタイムになるのかという感覚を
掴んで臨みたいです。
昼食を終えた後、午後は渋谷さんにドライバーをバトンタッチして
みんなでエコランリレーをしました(笑)
エンジンを掛けずに走行してもらうために皆で車体の横を並走しながら
押してもらってます。ロールバーを押しながら走るのですが、中腰の高さで
全力疾走するのでかなりきついです。
約15km/hから20km/hの速度でコースに慣れてもらった後、
エンジン暖気の準備を行いました。
全力疾走の後だったせいか、午後のセッティングの時は問題が多発したり、
確認不足やチーム内の意思疎通不足が目立ちました。これも来年度の課題です。
何とか準備が完了し2時半には出走して、カウル無しで走行してもらいました。
15周くらい走行できましたが、後半は西日が強くて視界が悪かったようです。
今回の試走で自分も含めてまだまだ足りない部分を見つけることが
できたので、これから半年の活動でどのくらい変わるかが大切だと
思った試走でした。
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プロフィール
HN:
エコランズ
年齢:
27
性別:
非公開
誕生日:
1997/05/01
趣味:
エコラン
自己紹介:
エコランプロジェクト とは
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
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