こんにちは,吉原です.
7月10日にエンジンエコランの北中試走を行いました.
気温34℃で快晴の中,試走を行いました.
今回の試走目的は,1年生ドライバーの練習と,新しく導入したパーツの比較・検証です.
去年の広島大会で車内温度が高すぎるという問題があったので,今年はカウルに白のカッティングシートを貼り,可能な限り車内温度を低くしようと思い,旧06カウルを白色にして,stradaleのカウルとの温度差を炎天下の中,比較しました.
また,試走メンバーに1年生を3人入れ,試走や大会での作業や動きに慣れてもらうために,作業に参加してもらいました.
慣れない中でも分からないことがあったら聞いて来てくれたり,問題があった場合には周りに分かるように声を出してくれたりと良く動いてくれました.
午前中は,まず1年生ドライバーの練習を行いました.
ドライバーの横石君です.
まず,カウルをかぶせずにエンジンを掛けて周回してもらい,エンジンの掛け方やコースのライン取りなどをつかんでもらいました.
5周くらい走ったあたりで,慣れてきたようなのでカウルをかぶせて走行しました.
カウルをかぶせると一気に視界が悪くなり別の乗り物になったように運転しにくくなります.
初めは速度をあまり上げず20km/hくらいで周回しました.慣れてきたところで徐々に速度を上げて25km/hまで出して1コーナーを回っていきました.
ところが,8周目くらいでトラブル発生.
2コーナーの出口でアウトにふくらみすぎ,コースアウトしコースの外の溝に落ちてしまいました.
幸い,ドライバーにケガはなく車体もカウルの一部が割れるくらいで済んでくれたので助かりました.
タイヤスパッツの所が少し割れてしまいました.
タイヤに少し擦った痕があったので,3本ともタイヤ交換を行い午後の燃費計測走行を行いました.
午後はドライバーを3年生の朝香さんに交代し行いました.
午後になって風が強くなり,バックストレート側の速度の落ち方が大きかったので,最後の惰性走行で若干ラップタイムが遅くなってしまい,平均時速25kmを満たすための走行時間を4秒オーバーしてしまいました.
この日の燃費は1300km/Lでした.
いつもより1g程度燃料消費量が多かったので,原因を探っているところです.
準備などが予定より順調に進んだので,最後に20分ほど1年生ドライバーに再トライしてもらいました.
午前中のミスを反省してライン取りを改善したので,安定して走れていたようです.
最後には30km/hまで加速して1コーナーに入っていけていたので,この日の目標は達成できたと思います.
今年の広島も暑くなると思われるので,ドライバー以下メンバーも体力をつけて備えるつもりです.
7月10日にエンジンエコランの北中試走を行いました.
気温34℃で快晴の中,試走を行いました.
今回の試走目的は,1年生ドライバーの練習と,新しく導入したパーツの比較・検証です.
去年の広島大会で車内温度が高すぎるという問題があったので,今年はカウルに白のカッティングシートを貼り,可能な限り車内温度を低くしようと思い,旧06カウルを白色にして,stradaleのカウルとの温度差を炎天下の中,比較しました.
また,試走メンバーに1年生を3人入れ,試走や大会での作業や動きに慣れてもらうために,作業に参加してもらいました.
慣れない中でも分からないことがあったら聞いて来てくれたり,問題があった場合には周りに分かるように声を出してくれたりと良く動いてくれました.
午前中は,まず1年生ドライバーの練習を行いました.
ドライバーの横石君です.
まず,カウルをかぶせずにエンジンを掛けて周回してもらい,エンジンの掛け方やコースのライン取りなどをつかんでもらいました.
5周くらい走ったあたりで,慣れてきたようなのでカウルをかぶせて走行しました.
カウルをかぶせると一気に視界が悪くなり別の乗り物になったように運転しにくくなります.
初めは速度をあまり上げず20km/hくらいで周回しました.慣れてきたところで徐々に速度を上げて25km/hまで出して1コーナーを回っていきました.
ところが,8周目くらいでトラブル発生.
2コーナーの出口でアウトにふくらみすぎ,コースアウトしコースの外の溝に落ちてしまいました.
幸い,ドライバーにケガはなく車体もカウルの一部が割れるくらいで済んでくれたので助かりました.
タイヤスパッツの所が少し割れてしまいました.
タイヤに少し擦った痕があったので,3本ともタイヤ交換を行い午後の燃費計測走行を行いました.
午後はドライバーを3年生の朝香さんに交代し行いました.
午後になって風が強くなり,バックストレート側の速度の落ち方が大きかったので,最後の惰性走行で若干ラップタイムが遅くなってしまい,平均時速25kmを満たすための走行時間を4秒オーバーしてしまいました.
この日の燃費は1300km/Lでした.
いつもより1g程度燃料消費量が多かったので,原因を探っているところです.
準備などが予定より順調に進んだので,最後に20分ほど1年生ドライバーに再トライしてもらいました.
午前中のミスを反省してライン取りを改善したので,安定して走れていたようです.
最後には30km/hまで加速して1コーナーに入っていけていたので,この日の目標は達成できたと思います.
今年の広島も暑くなると思われるので,ドライバー以下メンバーも体力をつけて備えるつもりです.
PR
こんにちは、吉原です。
いよいよ明日からゴールデンウィークが始まります。
今年は3月の秋田試走を行わず、大会前の5月1日に大会とセットで行います。
秋の終わりごろから作り続けてきた車体がいよいよ成果を発揮するときがきました。
大会前の作業として、最近は1年生と一緒にEV車体のカウルに貼るカッティングシートのデザインを考えたり、切り出して貼る作業を行ってきました。
初めは作り方や貼り方、デザインの方法も分からなかったのですが、最近ではテキパキと動いてくれてとても助かっています。1年生が積極的に動いてくれるので、エコラン全体が活発になったように感じます。
今では先輩も1年生も和気あいあいと作業をしています。
カウルデザインが完成した写真は大会後に掲載したいと思います。
1年生がデザインしてくれた車体で新記録を狙いましょう!
いよいよ明日からゴールデンウィークが始まります。
今年は3月の秋田試走を行わず、大会前の5月1日に大会とセットで行います。
秋の終わりごろから作り続けてきた車体がいよいよ成果を発揮するときがきました。
大会前の作業として、最近は1年生と一緒にEV車体のカウルに貼るカッティングシートのデザインを考えたり、切り出して貼る作業を行ってきました。
初めは作り方や貼り方、デザインの方法も分からなかったのですが、最近ではテキパキと動いてくれてとても助かっています。1年生が積極的に動いてくれるので、エコラン全体が活発になったように感じます。
今では先輩も1年生も和気あいあいと作業をしています。
カウルデザインが完成した写真は大会後に掲載したいと思います。
1年生がデザインしてくれた車体で新記録を狙いましょう!
はじめまして今年度EVドライバ、機械工学科2年の渋谷です。
今年も昨年と同様5月のGW中の3日、4日にEVエコランの大会が秋田県で開催されます。
私は今年度のEVドライバになりました。その意気込みを大会前に書かせて頂きます。
秋田大会の難所として、折り返し地点に半径の小さなコーナーがあります。
コーナーに入る前は減速するのですが、
あまり減速してしまうと元の速度まで加速するのに多く電力を消費してしまうため、できる限り減速をせずにコーナーを曲がるのが理想です。
そのために北陸中部自動車学校での試走練習では、
時速25km程度の速度でコーナーを曲がりきる練習を行いました。
昨年、試走を見学に行った時、前年EVドライバの岡島さんが練習している様子から、
「自分はこんな怖い事絶対できない」と思っていたのですが、
どうやら今年は私の番のようです。
自動車を運転していると時速25kmというのはあっという間なのですが、
エコランカーの場合は目線がとても低く視野が狭いため、
低い速度でも体感的にはかなり速度が高く感じます。
正直言いますと、ただ直線を進むだけでも始めのうちは怖かったです。
しかも事故を起こせば大会に参加できないのはもちろん、
昨年まで先輩方が丹精込めて作った車体を壊し、努力を無駄にしてしまいます。
そんなプレッシャーの中、
前年ドライバで現在のEV電装班の岡島さんに電話で指導をもらいながら練習しました。
曲がり方としては「進入時に出来る限りアウトに寄せる」とのことなのですが、
初めは車幅間隔がわからず寄せる事ができませんでした。
それと合わせて恐怖感もあったので、うまく進入できない状態が続きました。
そのため進入速度は気にせず曲がりきることを意識した練習を行い、
車幅間隔を身につけるようにしました。
コーナーを曲がるたびに見ていた人から「後どの程度余裕があったか」などの
アドバイスをもらい何度も何度も練習しました。
ある程度車幅間隔が身に付いたら進入速度が速くなっても対応できるように練習します。
これがまた難しく、速度が速いとその分恐怖感も増すので
気付くと進入前にブレーキを握っていたりしました。
ですが10km、15kmと少しずつ速度を上げて行くことで身体を慣れさせ、恐怖感を少なくしました。
2回目、3回目と練習を繰り返し、4回目の試走で25kmの速度で曲がれるようになり、
うまくいくときは27km程度の速度で曲がる事ができるようになりました。
大会には約70台もの車両が参加します。
もしかしたらトラブルで停車している車体があるかもしれない。
コーナー進入直前は減速する車両が多いので混むかもしれない。
などの試走では練習できない様々な状態が想定されます。
そういった状態でも臨機応変に対応できるようにしていきたいと考えています。
ピットのメンバーに不安要素を与えないよう、車体をしっかり操縦し、
新記録を金沢のメンバーに報告できるように
秋田大会頑張って行きたいと思います!!
応援よろしくお願いします。
今年も昨年と同様5月のGW中の3日、4日にEVエコランの大会が秋田県で開催されます。
私は今年度のEVドライバになりました。その意気込みを大会前に書かせて頂きます。
秋田大会の難所として、折り返し地点に半径の小さなコーナーがあります。
コーナーに入る前は減速するのですが、
あまり減速してしまうと元の速度まで加速するのに多く電力を消費してしまうため、できる限り減速をせずにコーナーを曲がるのが理想です。
そのために北陸中部自動車学校での試走練習では、
時速25km程度の速度でコーナーを曲がりきる練習を行いました。
昨年、試走を見学に行った時、前年EVドライバの岡島さんが練習している様子から、
「自分はこんな怖い事絶対できない」と思っていたのですが、
どうやら今年は私の番のようです。
自動車を運転していると時速25kmというのはあっという間なのですが、
エコランカーの場合は目線がとても低く視野が狭いため、
低い速度でも体感的にはかなり速度が高く感じます。
正直言いますと、ただ直線を進むだけでも始めのうちは怖かったです。
しかも事故を起こせば大会に参加できないのはもちろん、
昨年まで先輩方が丹精込めて作った車体を壊し、努力を無駄にしてしまいます。
そんなプレッシャーの中、
前年ドライバで現在のEV電装班の岡島さんに電話で指導をもらいながら練習しました。
曲がり方としては「進入時に出来る限りアウトに寄せる」とのことなのですが、
初めは車幅間隔がわからず寄せる事ができませんでした。
それと合わせて恐怖感もあったので、うまく進入できない状態が続きました。
そのため進入速度は気にせず曲がりきることを意識した練習を行い、
車幅間隔を身につけるようにしました。
コーナーを曲がるたびに見ていた人から「後どの程度余裕があったか」などの
アドバイスをもらい何度も何度も練習しました。
ある程度車幅間隔が身に付いたら進入速度が速くなっても対応できるように練習します。
これがまた難しく、速度が速いとその分恐怖感も増すので
気付くと進入前にブレーキを握っていたりしました。
ですが10km、15kmと少しずつ速度を上げて行くことで身体を慣れさせ、恐怖感を少なくしました。
2回目、3回目と練習を繰り返し、4回目の試走で25kmの速度で曲がれるようになり、
うまくいくときは27km程度の速度で曲がる事ができるようになりました。
大会には約70台もの車両が参加します。
もしかしたらトラブルで停車している車体があるかもしれない。
コーナー進入直前は減速する車両が多いので混むかもしれない。
などの試走では練習できない様々な状態が想定されます。
そういった状態でも臨機応変に対応できるようにしていきたいと考えています。
ピットのメンバーに不安要素を与えないよう、車体をしっかり操縦し、
新記録を金沢のメンバーに報告できるように
秋田大会頑張って行きたいと思います!!
応援よろしくお願いします。
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新コメント
[07/26 Thomasfef]
[12/29 GroverPymn]
[12/26 gayenKinwgl]
[12/26 geRoesonhbk]
[12/25 geRoesonrxy]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
エコランズ
年齢:
27
性別:
非公開
誕生日:
1997/05/01
趣味:
エコラン
自己紹介:
エコランプロジェクト とは
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
ブログ内検索
アクセス解析