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みなさん、こんばんは。松尾です。
佐藤勝章氏から2日目の試走速報が届きました。下にスクロールすると見られますよ。

エコランプロジェクトのブースは今週に入ってから閑散としています。EVに試走へいかなかったメンバーはどんどん帰省していきます。
他のプロジェクトは3月上旬には帰省して、2週間ぐらいしたら帰ってくるのが多いようです。しかし、エコランPJは校用車の見極めや講習の報告会、EVの試走や秋田試走の準備に尽力していましたので、帰省する人はほとんどいませんでした。いや、いなかったような気がします。

今日のブースには3年生の水上さんを加えて4人しかいませんでした。夢考房26号館(工作機械が置いてある加工場みたいなところです)に、萬谷氏と松倉氏がEVの足回りの改良部品をフライス盤で製作していました。

二人とも加工にはあまり慣れていないようなので、いろいろアドバイスをしました。完全に常識はずれで間違っているところもありました。
多少の間違いは仕方がありません。ただ、その間違いが物損や事故の直接の原因となるのはまずいですが。。
間違いや失敗から学ぶこともたくさんあると思います。「試行錯誤」「Trial and Error」の精神は何事に置いても大切なものです。私の座右の銘もこの言葉です。技術者に必要不可欠な精神だと思います。



「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があります。また、知ったかぶっても何も良いことはありません。必ず後で恥をかきます。
分からないことがあれば何でも有識者に聞くことが大切です。私も先輩方や技師の方々にはお世話になりました。これからもお世話になると思います。

しかし、質問する前に大切なことがあります。それは「考えること・調べること」だと思います。
自分の頭で考えずに質問しても、頭に入らず記憶に残らないことが多いです。何事も自分で調べ、考えることではじめて身につくものです。
幸運にも本学には工学系の蔵書が豊富なライブラリーセンターがあります。また、ノートパソコンも1人1台は持っています。これらを使わない手はありません。

まずは自分でよく調べ、考え、それでもわからない部分について質問するようにしてください。
また、人の話を聞くときは「手で聞く」(メモ書きを取ることだけに集中する)のではなく、「頭で聞く」ことを忘れないでください。

少しエコランのメンバーで気になることがあったので、ここで書かせていただきました。偉そうにすいません。。



校用車の見極めの結果が張り出されていました。エコランは11人中5人合格でした。夢考房プロジェクト全体の合格者数の4割ほどを占めています。エコランメンバーはよく頑張りました。

そして本日、山岸技師による安全運転講習会が開かれました。見極めに合格していても、講習を受けないと校用車は貸し出してもらえないことになっています。
私も見極めに合格したので参加致しました。エコランの他の合格者はEVの試走や帰省していたりしますので、エコランPJからの参加者は私のみでした。
山岸技師の話は面白いです。モータースポーツに精通しておりますので、講習もどこかしらスポーツドライビングのにおいがします。もちろん講習の内容は安全運転に関することです。。



写真を整理していたら懐かしい写真が出てきました。

撮影日時は去年の8月10日の午前7時半となっていました。確か「広島大会出場の見極め」の当日の朝ですね。
オリジナルエンジンのベンチ試験の様子です。左が動力計、右に見えるのがエンジン本体です。そして、奥に見えるのが設計・開発者の佐藤さんです。。シリンダーがピカピカだ。。

時間ギリギリまで粘りましたが、見極めまでエンジンは一度もかかりませんでした。結果として広島大会へのオリジナルエンジン搭載車での参加は認められず、茂木大会への参加はもう一度見極め行って決めるという技師の判断でした。

あの時は悔しかったですね。今年は必ず広島大会にオリジナルエンジンを搭載したG.E.06で出場します。
設計と加工頑張らなきゃ。。

それでは〜
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みなさん、こんばんは。佐藤勝章です。
秋田試走2日目の速報をお伝えします。

2日目は予報通り朝から天気も良く試走日和となりました。

午前は昨日と同様に、まず折り返しの練習を8本程行いました。
それからバッテリーを交換し、本番と同様に2時間の試験走行を行いました。途中大きなトラブルも無く2時間走りきることができましたが、走行距離は67kmで、目標の75kmにはあと8km届きませんでした。

午後も再び2時間の試験走行を行いました。こちらも走行中の大きなトラブルはありませんでしたが、走行距離は56kmに留まりました。
ドライバーの貝瀬氏はあの狭い車体の中で4時間以上も、本当によく頑張ってくれました。

今回の試走では、雨対策以外の重大な問題点・トラブル等を見つけることはできませんでしたが、本番と同じコースを体験し、データも収集できたため、大変意義のある試走を行うことができました。

試走は25日で終わりですが、金沢に帰ってからは足回りや今回の試走で見つけた問題点の改良等を行う予定です。

以上、秋田試走の速報をお伝えしました。
詳しい試走レポは近日中にUPしますのでお待ちください。

それでは〜。
みなさん、こんばんは。松尾です。
秋田で試走中の佐藤勝章氏から速報が入りました。

せっかくの現地試走なので、問題点をたくさん見つけて帰ってきてほしいと思います。大会の決勝走行中に問題点が現れてリタイアするなんていうのは後味が悪すぎます。
私としては、G.E.08EVは1年目なので最低でもWEMで完走して記録を残してほしいと思います。

金沢では、日中は風が強く雨も降り続きました。しかしその風が南から吹いているということに、春の訪れを感じる今日この頃です。
私は家でクランクシャフトについて勉強していました。概要はできたので、これから細部設計に入ります。

夢考房に出勤したサブベジータリーダーの西によると、見極めに合格したのは5人ほどだったようです。これで大会の交通手段は確保しました。
私も合格しました。しかし私は一応G.E.06のドライバーなので、疲労を溜めないということで校用車の運転はできないかもしれませんが・・・。ハイエース、運転したいです。。

G.E.08EVの改良版ナックルの加工を行っている1年生もいるようですし、明日は必ず夢考房にいきます。
私も早く設計を終えて、自分で自分の設計したものを加工したいです。



写真は試走出発前に樹脂ブースを清掃する貝瀬氏です。

それでは〜
みなさん、こんばんわ。佐藤勝章です。

詳しい試走レポは帰ってから書きますので、今日のところは手短に秋田から情報をお届けしたいと思います。

今日の秋田は午前中は曇り、午後は雨で予報通りの天気となりました。


  
午前中は順調に折り返しの練習を12本程行いました。

午後は雨が降る中での走行練習となり、走行中は前輪部よりドライバースペースに相当の雨水が浸入してきました。その為、一時間程走ったところで、これ以上の走行は無理と判断し、この日の試走は終わりました。今日の試走で、雨対策の新たな問題点を見つけることができました。


宿に帰ってからは、電装や車体部品の整備などを行っています。

明日は天気が回復するそうなので、今日よりもデータを収集して帰りたいと思います。

それでは〜〜。
みなさん、こんばんは。松尾です。

最近エコランプロジェクトでは体調不良の人が多いです。季節の変わり目なので体調不良になることもあるでしょうから、十分な自己管理が必要ですね。まあ私も含めてですが・・・

今日もエコランは24時延長です。明日は荷物の積み込み、明後日の早朝に出発ということで、試走メンバーは忙しく作業をしております。



貝瀬氏と岩澤氏です。後輪のブレーキ取り付け箇所のちょっとした補修・補強をしています。
なぜか満足そうな貝瀬氏です。


  
また、本日は9時から、先日ご紹介した校用車の運転見極めが行われました。
エコランは勝率5割といったところでしょうか。みっちりと練習した甲斐がありました。

昨年のようにコーンを潰して、技師の方に「あなたに運転する資格はありません」と言われるわけでもなく、練習のようにブレーキとアクセルを踏み間違えてちょっとした人身事故を起こすわけでもなく、全員が無事に(?)試験を受け終えました。

しかしまだ合格かどうかは分かりません。ただコーンやポールに触れずに走りきるのがすべてではありません。
受かったと思っても、安全確認の不十分、ウインカーの出し忘れ、運転する態度が悪いといったことがあると、運転するのは不適格だと判断され不合格となります。
こういったところが夢考房らしいですね。「倫理」を重んじるところはすばらしいと思います。

合否は明日か週明けには分かると思います。多くのメンバーが受かっていることと信じています。

それでは〜
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プロフィール
HN:
エコランズ
年齢:
27
性別:
非公開
誕生日:
1997/05/01
趣味:
エコラン
自己紹介:
エコランプロジェクト とは
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "

1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。

" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
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