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こんにちは,吉原です.

ついこの間まで残暑がきつかったのですが,急に肌寒くなり秋めいてきたので驚いています.


さて,9月18日(日)は北陸中部自動車学校で茂木大会前残り3回ある試走のうちの1回を行いました.

前々日の予報では雨の予報で心配しましたが,当日は曇りから晴天となり試走日和でした.


今回の試走メンバーは正規の大会メンバー8人にサブドライバーと3年生が一人この日は抜けるのでピンチヒッター1年生1一人を入れての試走となりました.


この日の予定は午前中にメインドライバーの朝香さんに40周走ってもらい燃費計測を行い,午後はサブドライバーの横石君に練習を兼ねて40周走ってもらい燃費計測を行う予定でした.


また,燃料供給方法が広島大会はエア加圧方式ですが,茂木大会は燃料ポンプで加圧する方式なので,少し作業内容が異なります.
大会までにこの作業に慣れてもらうために2年生を中心に練習してもらいました.


また,茂木大会は参加台数が広島大会より多いので暖気完了後スタートまでにかなりの時間待たされてしまいます.
そこで,外部バッテリーを使用しエンジンに取り付けてあるヒーターでエンジンを暖気するのですが,去年の茂木大会はバッテリー2個ではスタート直前までもたず,エンジンが冷えてしまうという問題がありました.

そこで今年はバッテリーを倍の4個に増やしました.そして実際に暖気完了後に30分ほどスタート待機時間を設けヒーターだけで暖気を行うテストを行いました.

初めは95℃くらいあったエンジン温度が15分を過ぎたあたりから急に70℃まで下がってしまいました.
詳しい原因はまだわかっていませんが,インバーターの電源が途中で勝手に落ちていたようです.


そこで2回目は時間ごとにバッテリー電圧とエンジン温度を計測しながら暖気状態を確認しました.

2回目はうまく暖気できていたようで95℃の状態で走り出すことができ,40周走り終わっても90℃を保っていました.


2本の計測走行が予定通り無事に終わったので,転がり性能を見るために惰性走行テストを行いました.

二人のドライバーに交互に乗ってもらい,ログデータを取りながら速度の落ち方や惰性距離を測りました.

来週には新しいリアのフリー機構が導入されるので,転がりを比較してみたいと思います.

参考までに,この日の燃費は1998㎞/lでした.
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プロフィール
HN:
エコランズ
年齢:
27
性別:
非公開
誕生日:
1997/05/01
趣味:
エコラン
自己紹介:
エコランプロジェクト とは
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "

1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。

" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
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