メータパネル改良中

みなさん、こんばんわ。佐藤勝章です。
今日は雪が降ったり止んだりとそんな天気でした。


写真は田中さんがメータパネル周辺の改良をしているところです。
メータ周りの回路をコネクタ式にしたためコンパクトになり、整備性が向上したそうです。

（写真はありませんが）プロジェクトブースでは位下君と仲渡君が、新入生説明会のためのパワーポイントを作成していました。

早いもので今の1年生が入学してきてから、もう1年が経とうとしています。本当に1年はあっという間ですね。

それでは〜〜。

代打、オレ(佐藤勝章)

みなさん、こんばんわ。昨日の日記で、松尾氏からの指名を受けた佐藤勝章です。
東京出張の為、松尾氏が不在の間、日記を書きたいと思います。

今日の金沢は日中は陽射しがあったものの、肌寒い一日となりました。
エコランプロジェクトはというと、試走に向けて着々と準備を進めています。

前回の日記にあった見極め条件の改善項目で
・左方向への舵もとれるようにする
については、本日改良を済ませました。


秋田大会のコースは右回りであることと、スケジュール等の制約もあり、
見極めでは、ハンドルは右方向へしか切れるようになっていませんでした。
しかし本日の改良によって、より安全に走行することが可能になったと言えそうです。

もうひとつ
・雨対策については、タイヤカバーの製作を始めました。

　
また、今日は無事に工学設計Ⅲの公開発表審査会を終えた4年生の佐藤さんと五十嵐さんが夢考房に来ていました。
Golden Eagle 08EVを実際に目の前にして、さまざまなアドバイスをいただきました。
いただいたアドバイスは、秋田大会へ向けて活かしたいと思います。

それでは〜〜〜。

盛りだくさんな週末

みなさん、こんにちは。松尾です。

最近、部屋の暖房のスイッチを入れる機会が減ってきました。このようなとても身近なことでも春の訪れを感じますね。

今回は、一昨日の土曜日の活動内容を紹介します。報告が遅れて申し訳ございません。

その前に、金曜日の活動で紹介し忘れたものがありましたのでここで紹介します。

　　

リクルート様の取材がありました。高校生向けの大学進学に関する書籍に掲載されるようです。
エコノパワーの高校生クラスの参加台数を見ると徐々にではありますが増えきており、「エコラン」の知名度も以前に比べれば上昇していると思います。しかし、スピードを競うレースに比べれば、知名度は雲泥の差です。記者の方々もエコランについてはほとんど知りませんでした。
記事を見て、高校生がエコランに興味を持っていただければ幸いです。


土曜日はG.E.08EVの試走見極めが行われました。
見極めの写真は都合上ありません。。あしからず。。

「見極め」とは、金沢工業大学夢考房の伝統行事であります。技師の方々に「試走／大会にいける状態であるか」を審査し、試走／大会出場の許可を得るというものです。

今回の条件ですが、「ＥＶ新車両が、安全に「走る・曲がる・止まる」ことが確認できること」であります。
また、その詳細は「ＥＶ新車両にドライバーが乗車する。停止した状態から発進し、低速走行、旋回、停止の一連の動作が可能であるかを確認するものとする」となっております。

結果ですが、以下の改善を前提に試走の許可を減ることができました。
1.ベル／クラクションの装備
2.バックミラーの装備
3.左方向への舵もとれるようにする
4.ステアリングにロック機能を持たせること
5.雨対策を行うこと

3〜5は秋田大会のレギュレーションに記載はありません。しかし、夢考房としては安全のために必要な事項であるということです。私もエコノパワーでドライバーを務めて、安全に関する装備や機能はたとえレギュレーションに載っていなくても必要であると思います。

以上の条件をクリアして必ず、秋田での試走／大会に臨みたいと思います。



また、金／土曜日には一般的には卒業研究と呼ばれる、4年生の工学設計Ⅲの公開発表審査会が行われました。エコランプロジェクトからも4年生全員が発表し、審査を受けました。



私は見極めの関係上、内燃機関研究室の発表しか見ることができませんでした。
先輩方は1年かけて行ってきた研究内容を堂々と教授の前で発表していました。その雰囲気に圧倒されました。
またその研究に加えてエコランもやるなんて、やはり4年生は変態超人であったのだと確信しました。。
現段階では全体の4割ほどしか理解することができない内容でした。私もそのようなレベルに到達できるのか不安です。。


以上が土曜日の内容でした。
私はこれから東京の方に自動車技術会の自動車工学基礎講座を受講しにいってきます。
その間の日記はサブリーダーの佐藤勝章くんに託したいと思います。

それでは〜

G.E.08EVシェイクダウン

みなさん、こんばんは。松尾です。

本日は4年に1度の2月29日です。久しぶりに太陽が見え、日中はぽかぽかしたいい天気でした。しかし、これから雨が降ってくるようですが。。

うるう年の度に気になっていることがあります。それは、2月29日生まれの人の誕生日は、4年に一度しか来ないのかということです。

少し調べてみました。民法に「20歳の計算方法」の記載があるそうです。その中には、2月29日生まれの人が成人となるのは、うるう年以外の年は「28日の満了時」、即ち3月1日の午前0時0分と記載されています。
要するに2月29日生まれの人の誕生日は、基本的には3月1日であり、4年に1度だけ2月29日となるってことですね。法律で規定されているとは知りませんでした。


さて、昨日はG.E.08EVのシェイクダウンが行われました。


実は一昨日の夜、前輪の足回りで不具合が見つかり、昨日は1日中新たな部品の設計製作を行っていました。何とか昨日の夜9時過ぎにシェイクダウンを行うことができました。

こういったピンチのときの夢考房エコランプロジェクトのすばやさ、団結力は笑っちゃうぐらいすばらしいと思います。

前回のエコノパワーでは出走30分前にセルモーターの軸受部分が焼きつき、エンジンが始動しなくなる状態に陥りました。しかし、その後の素早い作業により、時間通りにスタートすることができました。そして完走し、ニューチャレンジクラス優勝を成し遂げることができました。
完走しなければ意味がないということを全員が認識し、団結したことによりこのようなすばらしい結果が生まれたと思います。
このとき、夢考房エコランプロジェクトはすごい人の集まりだと再認識しました。


と、いうわけでシェイクダウンの様子です。


適当に流し取りしたら、いい感じの写真が撮れました。背景が流れていますが、15km/hほどしか出ていません。。

今回はビデオも載せてみました。（暗くてほとんど見えませんが。。テールランプがキレイです。）

  

とりあえず走ってよかったです。これで29日の見極めも突破できるだろうと思いました。

本日の見極め、工学設計Ⅲの公開発表審査会の模様は次回の日記でお伝えします。

それでは〜

省エネカー講習会

みなさん、こんばんは。松尾です。
今回の日記は東京の省エネカー講習会のレポを書きたいと思います。

金沢を出たのが金曜日の23時。富山→新潟→長野→山梨といった感じで県をまたぎ、東京に着いたのが午前6時でした。


途中の妙高高原あたりでは、SAや路肩の雪の壁が大変なことになっていました。しかし除雪が進んでおり、本線にはほとんど雪はありませんでした。

ちなみに雪対策についてですが、地域ごとそれぞれの方式があるようです。金沢の市街地では、地下水を道路に撒いて雪を溶かすという方式がとられています。
他には、除雪した上で塩化カルシウムを散布し融点を下げることにより雪を溶かすという方法があります。
また、北海道ではロードヒーティングという道路に発熱線や温水パイプを埋め込む方法が主流です。アパートやマンションの屋外駐車場にも備え付けられていることがあるようです。雪国はすごいですね。。


さて、講習会の内容ですが興味深い物が多く、楽しみながら学ぶことができました。特に興味深かったのが、千葉県立下総高校の中西先生の空力に関する講義でした。
空力に関しては、夢考房エコランプロジェクトの弱い部分のひとつであると思います。カウル担当の佐藤勝章くんも「得る物が多かった」と大満足の内容でした。
今回学んだ内容を次期車両に生かしたいと思います。

また、講習の途中でエコノパワーの車検長の方とお話しする機会がありました。私はアーバンクラスの設置と安全面に関して提言させていただきました。

安全面に関してですが、原付用クラクションの装備が望ましいと思います。
私は昨年のエコノパワーでドライバーを務めました。その際、市販車クラスとの混走で速度差が非常に大きく、怖い思いを何度もしました。接触しそうになったり、されそうになったりしました。
マーシャルの方のフラッグは注意して見ていますが、黄旗や青旗の提示が遅れることが多々ありフラッグだけでは限界があります。
ぜひ検討していただきたいと思います。

また、チームファイアボールの長谷川さんが提言された燃料の全重量測定の採用は私たちも強く望んでいます。他にも中西先生の「ミラーに関してのチェック」など、改善してほしいところは多いです。レギュレーションに関しては広島大会のものをよく研究して、取り入れるべきものは取り入れて欲しいと思います。

エコノパワーがよりすばらしい大会になるといいですね。


今回は講習が終われば金沢にトンボ帰りという訳ではなく、講習会終了後から日曜日の午後7時まで自由時間としました。各々が東京の友人と再会したり、観光したりと思う存分に東京の24時間を愉しみました。

帰りは寒波の影響で長野県から雪に見舞われました。なんとか金沢に無事到着したのが月曜日の午前3時でした。

以上が講習会のレポ(旅行記？)です。
講習会に参加された方、講師の櫛引さん、中西先生、田村さん、池上さん、お疲れさまでした。貴重な講義、ありがとうございました。