こんにちは、吉原です。
8月21日、22日に広島運転免許センターでエンジンエコランの大会、
SUPERMILEAGE CAR CHALLENGE HIROSHIMA 2010が開催されました。
毎年この時期の広島は暑いのですが、今年は特に暑かったようです。
結果は、1943.2km/Lで大学クラス2位でした。
満足のいく結果ではありませんでしたが、この結果を真摯に受けとめ、原因の追及と改善を目指していきます。
詳しい大会の様子は、後ほど大会レポートとしてアップします。
8月21日、22日に広島運転免許センターでエンジンエコランの大会、
SUPERMILEAGE CAR CHALLENGE HIROSHIMA 2010が開催されました。
毎年この時期の広島は暑いのですが、今年は特に暑かったようです。
結果は、1943.2km/Lで大学クラス2位でした。
満足のいく結果ではありませんでしたが、この結果を真摯に受けとめ、原因の追及と改善を目指していきます。
詳しい大会の様子は、後ほど大会レポートとしてアップします。
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こんにちは、吉原です。
内容は少し前に戻るのですが、ブログの下書きまで書いて更新するのを忘れてました。
8月8日、日曜日に北陸自動車教習所をお借りしてエンジンエコランの試走を行いました。
今回は広島大会前では最後の試走となりました。
なので大会スケジュールに合せた動きを行う為に集合も朝5時からと気合いが入ってます。
(ちょっとタイムオーバーしてしまいましたが・・・。)
試走とシャシローラー試験の回数を重ねてきただけあって、準備はスムーズに進んでいました。
上の写真は燃料を噴射するインジェクターという装置からエアを抜く作業を行っている様子です。
エンジンの燃料と空気の割合をA/Fセンサーの数値をもとにセッティングする作業の様子です。
デジタルタコメーターで視覚的に分かりやすいのでセッティングし易いです。
ちなみにエンジンの燃料の噴射や点火を制御しているECUという装置を今年は完全にオリジナル設計で製作しました。
1本目は3年生の高坂さんが走ります。
走り出す前にパラパラと雨粒が降ってきたので天気がどうなるか?
と心配しましたが無事に走り出せました。
ピットとラップタイムやエンジン温度のやり取りを行いながらラップ差1秒程度内で、
エンジン稼働時間を短くするラインの走りを実践しているのを見て、
ドライバーはすごいと改めて思いました。
そして、1本目が走り終わり燃料計測を行い燃費計算を行った結果、
去年の北陸中部自動車教習所での最高記録の燃費を軽々と越える結果になり
朝8時の時点でなおかつ、雨で湿気も多い中この記録には驚き7割嬉しさ3割といった感じでした。
リアのスプロケットが付いているハブのダンパーのゴムが劣化している恐れがあったので
急きょ交換を行っている様子です。
予備のダンパーを用意していなかったので、現地で作ってしまいました。
2本目は2年生の朝香さんが走ります。
時間は11時ごろで気温、路面温度ともに上がってきてベストな環境になりつつありました。
燃費計算の結果、1本目の記録より記録が伸びていました。
自分のデジタルカメラで撮影した動画ですが、アップしてみました。
これはシャシローラー上で燃料と酸素の量を調整している様子です。
この日は3本目も走りました。ドライバーは1本目走った高坂さんでした。
結果は2本目より低かったですが、ほとんど記録は変わらず安定した走りだったので安心して見ていられました。
最後にいつもお世話になっている北陸自動車教習所です。
教習車としてBMWやプリウスも導入されました。
ぜひ免許を取る時は北陸中部自動車教習所へGO!
広島大会での結果はもう出ていますが後日アップします。
内容は少し前に戻るのですが、ブログの下書きまで書いて更新するのを忘れてました。
8月8日、日曜日に北陸自動車教習所をお借りしてエンジンエコランの試走を行いました。
今回は広島大会前では最後の試走となりました。
なので大会スケジュールに合せた動きを行う為に集合も朝5時からと気合いが入ってます。
(ちょっとタイムオーバーしてしまいましたが・・・。)
試走とシャシローラー試験の回数を重ねてきただけあって、準備はスムーズに進んでいました。
上の写真は燃料を噴射するインジェクターという装置からエアを抜く作業を行っている様子です。
エンジンの燃料と空気の割合をA/Fセンサーの数値をもとにセッティングする作業の様子です。
デジタルタコメーターで視覚的に分かりやすいのでセッティングし易いです。
ちなみにエンジンの燃料の噴射や点火を制御しているECUという装置を今年は完全にオリジナル設計で製作しました。
1本目は3年生の高坂さんが走ります。
走り出す前にパラパラと雨粒が降ってきたので天気がどうなるか?
と心配しましたが無事に走り出せました。
ピットとラップタイムやエンジン温度のやり取りを行いながらラップ差1秒程度内で、
エンジン稼働時間を短くするラインの走りを実践しているのを見て、
ドライバーはすごいと改めて思いました。
そして、1本目が走り終わり燃料計測を行い燃費計算を行った結果、
去年の北陸中部自動車教習所での最高記録の燃費を軽々と越える結果になり
朝8時の時点でなおかつ、雨で湿気も多い中この記録には驚き7割嬉しさ3割といった感じでした。
リアのスプロケットが付いているハブのダンパーのゴムが劣化している恐れがあったので
急きょ交換を行っている様子です。
予備のダンパーを用意していなかったので、現地で作ってしまいました。
2本目は2年生の朝香さんが走ります。
時間は11時ごろで気温、路面温度ともに上がってきてベストな環境になりつつありました。
燃費計算の結果、1本目の記録より記録が伸びていました。
自分のデジタルカメラで撮影した動画ですが、アップしてみました。
これはシャシローラー上で燃料と酸素の量を調整している様子です。
この日は3本目も走りました。ドライバーは1本目走った高坂さんでした。
結果は2本目より低かったですが、ほとんど記録は変わらず安定した走りだったので安心して見ていられました。
最後にいつもお世話になっている北陸自動車教習所です。
教習車としてBMWやプリウスも導入されました。
ぜひ免許を取る時は北陸中部自動車教習所へGO!
広島大会での結果はもう出ていますが後日アップします。
こんにちは。吉原です。
昨日カーボンリムが焼きあがり届きました。
今年度の取り組みのひとつにカーボンリム製作がありまして、
リムの型の設計&製作、さらに焼く為の加圧力釜の設計&製作も行い、
試行錯誤の結果今日ついに焼きあがりました。
皆で必死にリムを型から離型しています。
普段カーボンを焼くときは大気圧で焼いているのですが、
今回は圧力釜で焼いているのでしっかり加圧され、樹脂が流動して
ボルト穴まで樹脂が詰まっていました。
しっかり引けている証拠ですね。
半分型を外すのにかなり時間が掛かってしまいました。
そして、離型終わったリムがこちらです
とても綺麗に仕上がっていました。
ビードの部分の形状までくっきりと再現できています。
もてぎまでにはすべて焼きあがり転がる状態に持っていきたいです。
昨日カーボンリムが焼きあがり届きました。
今年度の取り組みのひとつにカーボンリム製作がありまして、
リムの型の設計&製作、さらに焼く為の加圧力釜の設計&製作も行い、
試行錯誤の結果今日ついに焼きあがりました。
皆で必死にリムを型から離型しています。
普段カーボンを焼くときは大気圧で焼いているのですが、
今回は圧力釜で焼いているのでしっかり加圧され、樹脂が流動して
ボルト穴まで樹脂が詰まっていました。
しっかり引けている証拠ですね。
半分型を外すのにかなり時間が掛かってしまいました。
そして、離型終わったリムがこちらです
とても綺麗に仕上がっていました。
ビードの部分の形状までくっきりと再現できています。
もてぎまでにはすべて焼きあがり転がる状態に持っていきたいです。
こんにちは。吉原です。
昨日は41号館のモーター試験室でシャシローラー試験を行いました。
シャシローラー試験とは、エンジンエコランの車体を実際には走らせずに
ローラー台の上で疑似的に運転させ、エンジンや駆動系の動作確認、
A/F計を使って燃調セッティングを行うための試験です。
今回の試験目的は、今週末に計画されている北陸中部自動車教習所での試走に
向けてのシャシローラーとドグクラッチの動作確認でした。
シャシローラー試験は夕方6時から行われました。
各班とも早い段階から準備に取り掛かっていたので試験開始はスムーズでした。
初めはフライホイールの厚みを薄いのを使用していたのですが、
慣性モーメントが足りずにあっという間に目標速度まで達してしまい
燃調セッティングが出せなかったのでフライホイールを急きょ厚いものに
交換して再度シャシローラー試験しました。
ドグクラッチは衝撃が一気に掛らないように新しいダンパーを入れてみました。
フライホイールを薄いものから厚いものに替えると抵抗が増える分、
衝撃も大きなって速度0からの発進時はいつもドキドキです。
最初は予定していませんでしたが、A/Fセンサーを交換して使ってみました。
A/Fセンサーは排気に含まれる酸素濃度から吸気の混合気の空気と燃料の割合を
調整するためのセンサーなのですが、そのセンサーのダイアルコントローラーの
倍率が使用中に変動するという問題が発生して、空気と燃料の割合を調整しても狂う
という状態になってしまいました。
交換したA/Fセンサーでも余り改善されず依然問題は残っているので、問題解決に
今後の電装班の活動に期待です。
昨日は41号館のモーター試験室でシャシローラー試験を行いました。
シャシローラー試験とは、エンジンエコランの車体を実際には走らせずに
ローラー台の上で疑似的に運転させ、エンジンや駆動系の動作確認、
A/F計を使って燃調セッティングを行うための試験です。
今回の試験目的は、今週末に計画されている北陸中部自動車教習所での試走に
向けてのシャシローラーとドグクラッチの動作確認でした。
シャシローラー試験は夕方6時から行われました。
各班とも早い段階から準備に取り掛かっていたので試験開始はスムーズでした。
初めはフライホイールの厚みを薄いのを使用していたのですが、
慣性モーメントが足りずにあっという間に目標速度まで達してしまい
燃調セッティングが出せなかったのでフライホイールを急きょ厚いものに
交換して再度シャシローラー試験しました。
ドグクラッチは衝撃が一気に掛らないように新しいダンパーを入れてみました。
フライホイールを薄いものから厚いものに替えると抵抗が増える分、
衝撃も大きなって速度0からの発進時はいつもドキドキです。
最初は予定していませんでしたが、A/Fセンサーを交換して使ってみました。
A/Fセンサーは排気に含まれる酸素濃度から吸気の混合気の空気と燃料の割合を
調整するためのセンサーなのですが、そのセンサーのダイアルコントローラーの
倍率が使用中に変動するという問題が発生して、空気と燃料の割合を調整しても狂う
という状態になってしまいました。
交換したA/Fセンサーでも余り改善されず依然問題は残っているので、問題解決に
今後の電装班の活動に期待です。
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プロフィール
HN:
エコランズ
年齢:
27
性別:
非公開
誕生日:
1997/05/01
趣味:
エコラン
自己紹介:
エコランプロジェクト とは
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
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