モータ試験機完成

こんにちは、吉原です。


先日、最後のパーツの加工が終わりモータ試験機がついに完成しました。



以前のモータ試験機に比べて、非常にコンパクトになったことと、シンプルになったので伝達系のロスが減りました。

見た目はすごくメカニカルでかっこいいです。ギアの周辺にカバーがないので、これから作らなければいけませんね。

11月から設計を始め、途中いろいろ忙しい時期もありましたが、責任者の小林さんお疲れ様です。一人で、黙々と図面修正やっているときや、溶接室で必死に作業をやっている姿は尊敬します。



作ったので早速、岡島さんの作った回路でモータを回してみました。
緊張の瞬間でしたが無事モータは回ってくれました。また、問題点も発見できたようで、修正に取り掛かっているようです。

モータ特性試験で得たデータをうまくエネマネに利用し記録更新を期待しています。

発表準備

こんにちは吉原です。

現在3月4日のプロジェクト発表会に向けて、発表準備を行っています。
今週は夜遅くまで延長作業続きでしたが、家に帰ってからや作業の合間に皆で発表スライドを作っています。


この写真は、発表原稿の草案の初読み合わせ会の様子です。

エコランを知らない人が聞いても分かる様に極力専門用語を使わずに内容を伝え、詳しく知っている人にも正確に内容を伝えるのは難しいことですが、様々な角度からチェックを入れています。

最終的にどのようなスライドになるか分かりませんが、時間いっぱい詰めていきます。

EVのフロント周り

こんにちは、吉原です。


現在絶賛製作中のEVのフロント周りについて今日は紹介します。


上の写真が09年度のEVのステアリングのリンク機構でした。


そのリンクが10年度はステアリングからダイレクトになり、部品点数も減りシンプルになりました。
また、09年度と変わった点として車軸を支持するナックルも変わっています。


これが09年度のナックルでY字型になっています。横方向に伸びているアルミ板は写真1枚目の左側についているホイールハウスを支えるためのパーツです。


そしてこれが10年度のナックルです。よりシンプルになりました。また、ホイールハウスを取り付けるアルミ板の取り付け箇所も横から縦に変更しました。


各パーツは出揃ったのであとは、アセンブリして各部調整する必要が出てきます。

見極めまであとわずかですが、がんばっていきましょう。

EV電装製作中

こんにちは、吉原です。


今日はEV電装や回路製作の様子を紹介します。

EVの電装や回路はほとんど岡島さん一人で設計製作したものです。


最近は作業スケジュールがきつくなってきたので、エンジン電装の北林さんや1年の長東さんに協力してもらって急ピッチで製作しています。


キャパシタの回路に繋がる配線のハンダ付けをやってるところでしょうか。


1年の長東さんが回路基板を入れるBOXを作っています。


結構配線の細かいコネクタを作ったりする作業が時間が掛かってしまうのでそこはチームワークで乗り切ります。



1月末ごろはまだ形がありませんでしたが、だんだん形が見えてきました。


自分は回路はさっぱりわかりませんので、陰から応援してます。

3月の試走で問題なく走ってくれることを期待してます。

モーター試験機製作中

こんにちは、吉原です。


EVの活動のひとつにモーターの特性を解析することがあります。そのためにモーター試験機を11月から設計し始め、現在絶賛製作中なのですが、パーツの加工もほぼ終わり、フレームの溶接もほとんど終了したそうなので、あとはアセンブリだけとなったようです。


試験機のパーツの一部ですが、加工には色々な人に協力してもらいました。


モーターをダイレクトに取りつけている様子です。


以前のモーター試験機からの変更点はモーターの軸からダイレクトに出力を読み取れるようにしたことです。



パーツ1つ1つが大きく大変ですが、良いものができると期待しています。