こんにちは,吉原です.
作業内容的には7月中旬の話に戻るのですが,夏になると加工物,特に金属加工物が増えてきます.
エンジンのパーツであったり,車体関係のパーツだったりと,手の空いている1年生に加工をよくお願いしています.
エコランでは「三種の神器」と呼ばれている工作機械があります.「ボール盤」,「旋盤」,「フライス盤」です.
新入生には学科を問わず,とりあえず金属加工ができるようにライセンス講習を受けてもらっています.
応用化学学科の後藤君も金属加工をガンガンやっています.
普段金属加工をしない人も頑張っています.
最近多かった加工物は,車体関係のもので,フロント足回りのパーツや,アライメント調整機のパーツなどです.
また,エンジンのパーツも少しありました.
初めて金属加工をやったときの,厳しい寸法公差に入れることができたときの感動を今でも覚えています.
作業内容的には7月中旬の話に戻るのですが,夏になると加工物,特に金属加工物が増えてきます.
エンジンのパーツであったり,車体関係のパーツだったりと,手の空いている1年生に加工をよくお願いしています.
エコランでは「三種の神器」と呼ばれている工作機械があります.「ボール盤」,「旋盤」,「フライス盤」です.
新入生には学科を問わず,とりあえず金属加工ができるようにライセンス講習を受けてもらっています.
応用化学学科の後藤君も金属加工をガンガンやっています.
普段金属加工をしない人も頑張っています.
最近多かった加工物は,車体関係のもので,フロント足回りのパーツや,アライメント調整機のパーツなどです.
また,エンジンのパーツも少しありました.
初めて金属加工をやったときの,厳しい寸法公差に入れることができたときの感動を今でも覚えています.
PR
こんにちは,吉原です.
7月31日,日曜日は北陸中部自動車学校で試走を行いました.
この日は不安定な天気が予報されていたので,朝6時に出発しました.
広島大会まで今回の試走を入れて残り2回なので,大会メンバーのみでの試走となりました.
すでに何回も試走を重ねてきているので,シャシローラーに乗せる作業など,手際が良くなってきました.
朝1本目は朝香さんに乗ってもらいました.
白カッティングシートを貼ったアッパーカウルがかっこいいです.
20周走ってもらう予定だったのですが,10周目くらいで突然ECUの表示が不調になり,その次の周でエンジンを掛けようとしても,エンジンが掛からないというトラブルに.
また,戻ってきてからA/F計のアンプを見ると,勝手にアンプの設定が書き換わっているというトラブルも.
原因が特定できず,応急処置を施して今日は乗り切るつもりでした.
また,この日はソーラーカープロジェクトとの合同試走だったので,9時半頃になると大きなトラックにソーラーカーを載せて来ました.
規模がうちとは全然違い圧倒されました.
この日2本目の出走は,赤ツナギがトレードマークの1年生ドライバー横石君の初40周走行でした.
この計測走行では,大きな問題はなく40周走りきることができました.
うちがお昼休みを取っている間,ソーラーカープロジェクトの方が走っていました.
ドライバー3人が交代で走っていました.
午後のこの日3本目の走行は,朝香さんで40周の計測走行を行う予定でした.
ところが,ここでも電装トラブルで,朝1本目と同じ現象でエンジンが掛からず,23周で戻ってきました.
原因がまだよくわかっていないのですが,周期的にトラブルが発生するのが,嫌な感じです.
また,足回りの問題も発覚し,フロントホイールのベアリングが摩耗してしまい,転がりがすごく悪い状態に.
新しい足回りを現在製作中なので,それが使えれば大丈夫なはずですが,EVの大会でのベアリング焼き付きの件があるので,少し心配です.
応急処置で注油して以前と,ころがりがどの程度悪いのかの確認で,坂を使ってのころがりテストを行いました.
どうやら5mほどころがりが悪くなっているようです.
大会まで時間がありませんが,ひとつひとつ問題を解決して可能な限りベストな状態で臨みたいです.
7月31日,日曜日は北陸中部自動車学校で試走を行いました.
この日は不安定な天気が予報されていたので,朝6時に出発しました.
広島大会まで今回の試走を入れて残り2回なので,大会メンバーのみでの試走となりました.
すでに何回も試走を重ねてきているので,シャシローラーに乗せる作業など,手際が良くなってきました.
朝1本目は朝香さんに乗ってもらいました.
白カッティングシートを貼ったアッパーカウルがかっこいいです.
20周走ってもらう予定だったのですが,10周目くらいで突然ECUの表示が不調になり,その次の周でエンジンを掛けようとしても,エンジンが掛からないというトラブルに.
また,戻ってきてからA/F計のアンプを見ると,勝手にアンプの設定が書き換わっているというトラブルも.
原因が特定できず,応急処置を施して今日は乗り切るつもりでした.
また,この日はソーラーカープロジェクトとの合同試走だったので,9時半頃になると大きなトラックにソーラーカーを載せて来ました.
規模がうちとは全然違い圧倒されました.
この日2本目の出走は,赤ツナギがトレードマークの1年生ドライバー横石君の初40周走行でした.
この計測走行では,大きな問題はなく40周走りきることができました.
うちがお昼休みを取っている間,ソーラーカープロジェクトの方が走っていました.
ドライバー3人が交代で走っていました.
午後のこの日3本目の走行は,朝香さんで40周の計測走行を行う予定でした.
ところが,ここでも電装トラブルで,朝1本目と同じ現象でエンジンが掛からず,23周で戻ってきました.
原因がまだよくわかっていないのですが,周期的にトラブルが発生するのが,嫌な感じです.
また,足回りの問題も発覚し,フロントホイールのベアリングが摩耗してしまい,転がりがすごく悪い状態に.
新しい足回りを現在製作中なので,それが使えれば大丈夫なはずですが,EVの大会でのベアリング焼き付きの件があるので,少し心配です.
応急処置で注油して以前と,ころがりがどの程度悪いのかの確認で,坂を使ってのころがりテストを行いました.
どうやら5mほどころがりが悪くなっているようです.
大会まで時間がありませんが,ひとつひとつ問題を解決して可能な限りベストな状態で臨みたいです.
こんにちは,吉原です.
最近エコラン界でトレンド?のアライメント調整機を作りました.
まだパーツを加工してもらっただけの状態です.
設計は3年の福嶋さんが行いました.
簡単な穴あけ加工や旋盤加工だったので,1年生がメインにパーツを作ってくれました.加工のいい練習材料になったかと思います.
加工が終わったパーツから組み立てているところのようです.
後輪の車軸受に固定するためのバーとフレームです.
フレームをつなぎ合わせているのがリベットなのが,センスが光ってますね.
そして,フレームを組み合わせて出来上がったのがこちら.
手前の太い部分がローラーになっていて,フロントタイヤが接地する部分です.
車体はEVですが,実際に使えるかどうかチェックしている様子です.
安定化電源でローラーに直付けされたモーターを回し,タイヤのアライメント調整を行うと,ローラーを回すために必要な電力が変化するので,それを電流計を通して読み取って,もっとも抵抗が少ないセッティングを見つけるという装置です.
これで,実際にタイヤを転がした場合のアライメント調整が可能になり,転がり抵抗低減になれば,惰性距離が伸び,エンジンを掛ける回数が減ればもっといい記録が出るのではないかと思います.
次回の試走で試してみたいです.
最近エコラン界でトレンド?のアライメント調整機を作りました.
まだパーツを加工してもらっただけの状態です.
設計は3年の福嶋さんが行いました.
簡単な穴あけ加工や旋盤加工だったので,1年生がメインにパーツを作ってくれました.加工のいい練習材料になったかと思います.
加工が終わったパーツから組み立てているところのようです.
後輪の車軸受に固定するためのバーとフレームです.
フレームをつなぎ合わせているのがリベットなのが,センスが光ってますね.
そして,フレームを組み合わせて出来上がったのがこちら.
手前の太い部分がローラーになっていて,フロントタイヤが接地する部分です.
車体はEVですが,実際に使えるかどうかチェックしている様子です.
安定化電源でローラーに直付けされたモーターを回し,タイヤのアライメント調整を行うと,ローラーを回すために必要な電力が変化するので,それを電流計を通して読み取って,もっとも抵抗が少ないセッティングを見つけるという装置です.
これで,実際にタイヤを転がした場合のアライメント調整が可能になり,転がり抵抗低減になれば,惰性距離が伸び,エンジンを掛ける回数が減ればもっといい記録が出るのではないかと思います.
次回の試走で試してみたいです.
こんにちは,吉原です.
去年のもてぎ大会では,雨に見舞われ予選ではエンジンストップ,決勝は前半はウェット,後半はドライコンディションになりましたが,雨に悩まされた大会となりました.
そこで雨に対応できるサージタンクを製作しました.
製作は今年の1年生ドライバー,横石君にお願いしました.
樹脂やカーボンを今まで全く触ったことなかった横石君でしたが,トライ&エラーで最後まで諦めずにものにしてくれました.
まず,コンパネの木型作りから始まり,GFRPで雄型を作ってから,プリプレグを張り込んで焼きました.
初めての作業だったので,ガラスの雄型を作るまでに3週間掛かりましたが,パテと闘いながら頑張っていました.
カーボンで焼き上げたサージタンクの箱が上の写真です.箱の中も結構綺麗に仕上がっていました.
ただ,若干ガラスの型が熱で変形してしまい,離型するのに苦労しました.
サージタンクまで吸気管を伸ばして繋ぐのですが,吸気管の先端にはファンネルを付けるために,ファンネルの雄型を旋盤で作りました.
そして完成したサージタンクがこちらです.
2個管が出ていますが,上の小さいほうの管が中でファンネルになっていて,エンジンに繋がる方で,下の大きな方が空気をサージタンク内に取り込む口になっています.
市販のエアクリーナーBOXみたいにかっこよく仕上がったので良かったです.
次の試走で試してみたいと思います.
去年のもてぎ大会では,雨に見舞われ予選ではエンジンストップ,決勝は前半はウェット,後半はドライコンディションになりましたが,雨に悩まされた大会となりました.
そこで雨に対応できるサージタンクを製作しました.
製作は今年の1年生ドライバー,横石君にお願いしました.
樹脂やカーボンを今まで全く触ったことなかった横石君でしたが,トライ&エラーで最後まで諦めずにものにしてくれました.
まず,コンパネの木型作りから始まり,GFRPで雄型を作ってから,プリプレグを張り込んで焼きました.
初めての作業だったので,ガラスの雄型を作るまでに3週間掛かりましたが,パテと闘いながら頑張っていました.
カーボンで焼き上げたサージタンクの箱が上の写真です.箱の中も結構綺麗に仕上がっていました.
ただ,若干ガラスの型が熱で変形してしまい,離型するのに苦労しました.
サージタンクまで吸気管を伸ばして繋ぐのですが,吸気管の先端にはファンネルを付けるために,ファンネルの雄型を旋盤で作りました.
そして完成したサージタンクがこちらです.
2個管が出ていますが,上の小さいほうの管が中でファンネルになっていて,エンジンに繋がる方で,下の大きな方が空気をサージタンク内に取り込む口になっています.
市販のエアクリーナーBOXみたいにかっこよく仕上がったので良かったです.
次の試走で試してみたいと思います.
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新コメント
[07/26 Thomasfef]
[12/29 GroverPymn]
[12/26 gayenKinwgl]
[12/26 geRoesonhbk]
[12/25 geRoesonrxy]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
エコランズ
年齢:
27
性別:
非公開
誕生日:
1997/05/01
趣味:
エコラン
自己紹介:
エコランプロジェクト とは
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
" クルマの省エネルギー化を追求する活動を行っているプロジェクトです "
1997年、自動車やエンジンに興味がある学生有志が集まり、省燃費競技大会へ参加することを目的に発足しました。
2001年には省消費電力競技大会World Econo Move への参加を開始して現在に至ります。
" エンジンエコラン " および " EVエコラン "専用の車両の開発を行うと共に、日本各地で開催される競技大会に参加しています。
ブログ内検索
アクセス解析